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ここ何年かで一番のお気に入りの画家です。とにかく鶏の絵がかっこいい。

検索すると出てくるのでぜひみてもらいたいです。

緻密さと想像性ときれいな色彩のかっこいい鶏です。

鶏以外だと有名なのは宇多田ヒカルさんのsakuraドロップスのPVのモチーフに使われた、静岡県立美術館にある樹花鳥獣図屏風です。

それとこの人、生き方も面白い人です。

1716年-1800年の画家。京都の青物問屋の長男に生まれ、家業のかたわら、絵画を学ぶが、40 歳で家業を弟に譲り、生涯妻子を持たず絵画制作に専心。

ほぼ絵画ばっかりだったみたいです。

家業を譲ってからは家に籠って庭に放し飼いにした鶏のスケッチばかりしてたとか 笑

ねずみとしか

以前、京都に行ったときに細見美術館の若冲の絵を見ることがあったんですが、

それは「鼠婚礼図」という絵でねずみが宴会してる絵なんですが、

全然古さを感じさせない現代にも通じるような漫画ちっくな絵でした、

余談ですがそこの美術館は他においてある美術品もどれも現代のデザインに通じるようなものが多くてとてもおもしろいです、

なかでも南北朝時代に作られた鹿の彫刻「金銅春日神鹿御正体」が、

現代にフィギアとして作られたと言ってもわからないぐらいよくできていて、しばらく時間を忘れて見入ってしまいました。

好きなことと幸せなこと

やりたいことをひたすらやり遂げる、いいですよね。

家の仕事継いでいても関係なく絵画の勉強を続け、ついには好きなことだけやっていく。

ぼくは学校を出てから自分のやりたい映像とは違う仕事に就いたので、若冲の生き方っていいなって思います。

生きていく上で何が幸せなのかってことを考えることがあります。

好きなことをひたすら続けられれば幸せなのか、でも人なみの暮らしや安定した収入を犠牲にしてまで好きなことを続けるってのも違う気もするし。

好きなことはどんな状態でも自然と続けられるものなんですかね、、、

若冲も40歳までは家の仕事を続けながらでしたし、バランスを取りながらが続けるってことが大事なのかな。

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By gk

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